【くるま選び】トヨタ・86でキャンプに行ける??
こんにちはっ!
私の愛車はマツダ・ロードスターですが、トヨタ・86は街で見かけると何となく対抗心を燃やしてしまうライバル(?)車です!
(ロードスターは屋根が開くので圧勝ですが)
先日新型も発表され、いまHOTなスポーツカーですね!
さて、トヨタ86もロードスターに負けずとも劣らず荷物が積めなそうですが、キャンプに行くにはどうなんでしょうか??
早速チェックしてみましょう!!
①トランク容量
まずは気になるトランク容量から!
カタログによりますと、トランク容量は
243L (後席を倒さない状態)
とのことです。
私の愛車のNCECロードスタのトランク容量は150Lなので、比較するとかなり積めますね!
先日の記事で検証しましたが、2人でキャンプに行くのに必要な最低限の容量は
250L
でしたので、86はキャンプをするのに
トランク容量はギリギリ足りそうです!
②トランク開口部
トランク開口部のサイズですが、いろいろなサイトを調べてみると
幅 :70cm
奥行き :70cm
高さ : 35cm
程度のようです!
幅については最大幅ではなく、開口部の幅となります。
また、高さは奥に行くほど下がっていくようです。
頑丈ボックス(特大)のサイズ、
幅78×奥行39×高さ37cm
ですので、
頑丈ボックス(特大)1個が横にギリギリ入る程度
になります!
やはり高さがネックですが、思ったよりも広いですね!
キャンプ道具を仕舞っている頑丈ボックス(特大)2個をそのまま入れることはできませんが、1つでも入れば便利です。
2つの内、一つは入ります。
キャンプマットの幅、80cmもクリアしているのでこちらも大丈夫そうです。
③最低地上高
トヨタ・86の最低地上高ですが、
最低地上高 130 mm
となります。
ロードスターは135mmですので、なかなか低いですね・・・
ロードスターでの実体験からすると
*きれいな区画サイトは余裕!
*牧場跡のような広いフリーサイトなら穴をうまく避ければギリいける・・・?
*山を切り開いたようなサイトや木の根があるサイト・轍の深い道はちょっと厳しい・・・
といったところだと思います。
あまり余裕はありませんが、道が荒れてそうなキャンプ場を避ければ問題ない程度です!
ちなみに雨でぬかるむサイトも不可ですね・・・・😱
ちなみに、最低地上高のほかにホイールベースも重要な要素になります。
同じ最低地上高でも、ホイールベースが短いほうが地面の凹凸に対応することができます。
そこで、最低地上高とホイールベースを組み合わせて86とロードスターを比較してみます。
最低地上高は高ければよく、ホイールベースは短ければ良いので、
最低地上高 ÷ ホイールベース
の値が大きいほど、走破性が(たぶん)高いことになります。
*トヨタ 86
130 ÷ 2.570 = 50.6
*マツダ ロードスター
135 ÷ 2.330 = 57.9
ロードスターのほうが最低地上高が高く、またホイールベースも短い為、走破性は高い結果となりました。どっこいどっこいですが
④総括
総括です!
・トランク容量はデュオキャンプに十分!
・開口部の狭さはちょっと不便だけど許容範囲!
・悪路走破性はちょっと厳しめ・・・?
86は十分キャンプに行けますが、キャンプ場を選ぶときは場内の路面状況・サイトの状況を確認する必要有!
との結果になりました('ω’)ノ
トランク容量が結構有り以外でした!
カッコいいのに加えて意外と実用性がある車なんですね~
路面状態に注意が必要な点はロードスターと同様🙄
(屋根が開くのでロードスターが圧勝ですが)
ホイールベースの差もなかなか驚きでした!
キャンプとは関係ありませんが、ホイールベースが短い車は小回りが利き、長い車は直進性が良くなると言われています。
ロードスターと86のキャラクター付けの差が顕著にでて面白いですね!
ではではっ!
NCぱやし
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