【くるま選び】トヨタ・86でキャンプに行ける??

2021年5月9日



こんにちはっ!


私の愛車はマツダ・ロードスターですが、トヨタ・86は街で見かけると何となく対抗心を燃やしてしまうライバル(?)車です!


ロードスターは屋根が開くので圧勝ですが


先日新型も発表され、いまHOTなスポーツカーですね!



さて、トヨタ86もロードスターに負けずとも劣らず荷物が積めなそうですが、キャンプに行くにはどうなんでしょうか??

早速チェックしてみましょう!!


フリー素材サイトから拝借しています

①トランク容量

まずは気になるトランク容量から!

カタログによりますと、トランク容量は


243L (後席を倒さない状態)


とのことです。

私の愛車のNCECロードスタのトランク容量は150Lなので、比較するとかなり積めますね!


先日の記事で検証しましたが、2人でキャンプに行くのに必要な最低限の容量は


250L


でしたので、86はキャンプをするのに

トランク容量はギリギリ足りそうです!




②トランク開口部

トランク開口部のサイズですが、いろいろなサイトを調べてみると

幅   :70cm

奥行き :70cm

高さ : 35c
m

程度のようです!


幅については最大幅ではなく、開口部の幅となります。
また、高さは奥に行くほど下がっていくようです。


頑丈ボックス(特大)のサイズ、

幅78×奥行39×高さ37cm

ですので、

頑丈ボックス(特大)1個が横にギリギリ入る程度


になります!


やはり高さがネックですが、思ったよりも広いですね!


キャンプ道具を仕舞っている頑丈ボックス(特大)2個をそのまま入れることはできませんが、1つでも入れば便利です。

2つの内、一つは入ります。


キャンプマットの幅、80cmもクリアしているのでこちらも大丈夫そうです。










③最低地上高

トヨタ・86の最低地上高ですが、

最低地上高 130 mm


となります。



ロードスターは135mmですので、なかなか低いですね・・・

ロードスターでの実体験からすると

*きれいな区画サイトは余裕!

*牧場跡のような広いフリーサイトなら穴をうまく避ければギリいける・・・?

*山を切り開いたようなサイトや木の根があるサイト・轍の深い道はちょっと厳しい・・・



といったところだと思います。

あまり余裕はありませんが、道が荒れてそうなキャンプ場を避ければ問題ない程度です!

ちなみに雨でぬかるむサイトも不可ですね・・・・😱




ちなみに、最低地上高のほかにホイールベースも重要な要素になります。


大げさな描き方してます。


同じ最低地上高でも、ホイールベースが短いほうが地面の凹凸に対応することができます。

そこで、最低地上高とホイールベースを組み合わせて86とロードスターを比較してみます。


最低地上高は高ければよく、ホイールベースは短ければ良いので、

最低地上高 ÷ ホイールベース

の値が大きいほど、走破性が(たぶん)高いことになります。

*トヨタ 86

130 ÷ 2.570 = 50.6

*マツダ ロードスター

135 ÷ 2.330 = 57.9


ロードスターのほうが最低地上高が高く、またホイールベースも短い為、走破性は高い結果となりました。

どっこいどっこいですが

④総括


総括です!

・トランク容量はデュオキャンプに十分!
・開口部の狭さはちょっと不便だけど許容範囲!
・悪路走破性はちょっと厳しめ・・・?

86は十分キャンプに行けますが、キャンプ場を選ぶときは場内の路面状況・サイトの状況を確認する必要有!


との結果になりました('ω’)ノ


トランク容量が結構有り以外でした!
カッコいいのに加えて意外と実用性がある車なんですね~

路面状態に注意が必要な点はロードスターと同様🙄

屋根が開くのでロードスターが圧勝ですが


ホイールベースの差もなかなか驚きでした!


キャンプとは関係ありませんが、ホイールベースが短い車は小回りが利き、長い車は直進性が良くなると言われています。
ロードスターと86のキャラクター付けの差が顕著にでて面白いですね!


ではではっ!


NCぱやし